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インドネシアのゼネコンを子会社化 シノケングループ
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現地事業の加速を図る
投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は3月、インドネシア共和国のゼネコン事業、PT Mustika Cipta Kharisma社(ムスティカ:Slamet Sutriyadi社長)を連結子会社化した。
すでに同国では現地法人PT Shinoken Development Indonesia(シノケンインドネシア)でアパート開発・販売などの事業を展開、グループの小川建設もジャカルタに駐在員事務所を置いている。またムスティカとは2015年に小川建設がアドバイザリー契約を結んでおり、今後3社で現地での事業をさらに推進する目的。
これまで現地では、シノケンインドネシアによる不動産開発を小川建設が施工協力する形だったが、今後はムスティカによる施工が可能になることで、現地での開発から施工までの一貫体制が構築できるという。さらに完成後は日本と同様に管理やリーシング等のストックビジネス体制を構築することで現地でのグループシナジー強化、収益力向上に期待している。
ムスティカは2004年設立、資本金は50億ルピア(約3700万円)。
2018年3月13日発行