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災害対応型自動販売機を岩田屋本店に設置 コカ・コーラ ボトラーズジャパン


無料公衆無線LAN対応

コカ・コーラ ボトラーズジャパン㈱(東京都港区、吉松民雄社長)は2月16日、福岡市や㈱岩田屋三越などと連携し、福岡市が提供する無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wⅰ––Fⅰ」を備えた災害対応型自動販売機を岩田屋本店本館地下2階入口に設置した。

自動販売機から半径約30メートルの範囲でFukuoka City Wⅰ––Fⅰをご利用できるほか、自動販売機の横には収納庫を併設し、災害時には飲料や非常食、災害対策用備品(簡易トイレやレスキューシートなど)を供給する防災ステーションとしての機能も備えている。同社では「今後も福岡市や各社との連携を進めて同自動販売機の設置拡大をしていく」と話している。

Fukuoka City Wⅰ––Fⅰは誰でも無料でインターネットの利用を可能とし、災害時には氏名とインターネットの登録なしでインターネットの利用が可能。災害対応型自動販売機を福岡市中心部に設置することで災害対策の充実およびインバウンド増加による外国人観光客の利便性向上を図る。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは福岡県を含む近畿、中国、四国、九州を営業地域とするコカ・コーラウエスト㈱と首都圏および南東北、東海地方を営業地域とするコカ・コーライーストジャパン㈱をはじめとする6社が統合して今年1月1日に発足。1都2府35県を営業エリアとし、日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を持つ国内最大のコカ・コーラボトラー。

2018年3月6日発行