帝京平成大学と単位互換協定　サイバー大学

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ｅラーニングシステムを活用した講義充実で

ソフトバンクグループでインターネット通信制のサイバー大学（福岡市東区香椎照葉３丁目、川原洋学長）は２月２３日、帝京平成大学（東京都豊島区、沖永寛子学長）と単位互換協定を結んだ。

学内で運用するパソコンやスマートフォン、タブレットを利用して受講できるｅラーニングシステム「Ｃｌｏｕｄ　Ｃａｍｐｕｓ（クラウドキャンパス）」をクラウドサービスとして教育機関に展開を促進しているもの。実践能力を発揮できる人材を養成する「実学教育」と社会人としての素養を身に付ける「教養教育」を重視する帝京平成大学では、２０１８年度秋学期が始まる１０月から履修が可能。サイバー大学が提供する教養科目やＩＴ・ビジネス系専門基礎科目など６０以上のｅラーニング科目を受講でき、修得した単位は卒業要件に算入できる。サイバー大学では「いつでも、どこでも学習できる環境を学生に提供していきたい」と話している

同大学はサイバーユニバーシティ㈱（緒方恵一郎社長）が運営する日本初の株式会社立の大学で、２００７年４月開学。

2018年3月6日発行