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17年12月期売上高は41・2%増の12億円 はかた匠工芸


純利益も黒字化

東証・東京プロマーケットに上場する博多帯製造販売の㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、藤永新一社長)の2017年12月期決算は、売上高が前年比41・2%増の12億4100万円、経常利益が50・5%増の500万円で増収増益となった。また、当期純利益は300万円(前年は1100万円の赤字)で黒字化した。

営業部の人員増加に伴って着物の販売会が増えたこと、また新規卸先が増えたことによる受注増加などが奏功した。

18年12月期は、生産体制改善による製造原価率の改善などに取り組むことで、売上高は0・6%増の12億4800万円、経常利益は3・9倍の2200万円、当期純利益は5・7倍の2200万円を見込んでいる。

2018年3月6日発行