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大学出身の経営者を集めてビジネス交流会 福岡大学と福岡大学産学連携協議会


初の開催

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)と福岡大学産学連携協議会は3月8日、同市中央区天神3丁目のピエトロ セントラーレで同大学出身の経営者や役員を対象とした「福岡大学経営者交流会」を開く。

卒業生のネットワークを活用するとともに経営者が懇親を深め、ビジネスの拡大・人材育成につなげる機会拡大を目的とするもので、初めての試み。当日は高橋泰行㈱ピエトロ社長と河邉哲司㈱久原本家グループ本社社長が講演した後、交流会に移る。会費は4000円。福岡大学の卒業生は25万8000人を超え、企業経営に携わる人は九州地区に限っても約2500人に上る。同大学では「ビジネス交流、情報交換、事業の紹介など福岡大学出身の経営者同士、大いに語り合っていただきたい」としている。

福岡大学産学連携協議会は福岡大学出身の企業経営者を核に、福岡大学との産学連携や人材育成等を推進することを目的に2014年11月に発足。企業経営者や大学の研究者を講師としたセミナーや研究会の開催、産学官の技術交流会の後援、会員企業から大学への個別技術相談への対応などの取り組みを積極的に進めている。

2018年2月20日発行