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売上高は12億6700万円 FCホールディングス中間期


通期は増収減益見込む

交通・都市などの調査・計画・設計コンサルタントの㈱福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)の持ち株会社、㈱FCホールディングス(同)の2018年2月連結中間決算は、売上高が12億6700万円、経常損失が2億1400万円だった。

同社は昨年1月4日に単独株式移転で設立された。コンストラクション・マネジメント(CM)業務、環境マネジメント業務の受注増に加え、熊本地震の復旧・復興関連業務の受注もあり増収。受注高では前年同期比0・8%増の67億7900万円となった。また、同社は官公庁の会計年度末に完了・納品する業務が大半を占め、第4四半期に売り上げが集中することから、例年第3四半期までは経常損失、第4四半期で経常利益に転じることが常態となっている。

通期予想に変更はなく、売上高が前期比0・6%増の69億円、経常利益は同23・0%減の5億5000万円を見込んでいる。

2018年2月20日発行