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売上高50%増の27億3800万円 プラッツ中間期


経常益は2・6倍の2億2800万円

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、福山明利社長)の2018年2月連結中間決算は、売上高が前年同期比50・8%増の27億3800万円、経常利益が同2・6倍の2億2800万円で増収増益だった。

医療介護用電動ベッドの総販売台数が前年同期比30・4%増の2・2万台に伸長。主力の福祉用具流通市場を中心に、高齢者施設市場、家具流通市場、海外市場のすべての販売先市場で前年同期を上回り増収となった。利益面では、為替リスクヘッジを目的とした為替デリバティブ取引で、為替差益3000万円(前年同期は6000万円の為替差益)を計上。また、営業外利益として持分法による投資利益1億円を計上したことで増益となった。営業利益は9700万円(前年同期は2700万円の営業損失)、親会社株主に帰属する半期純利益は2・5倍の1億7900万円。

通期予想に変更はなく、売上高が前期比14・4%増の58億円、営業利益が同10・6%増の2億2500万円、経常利益が同21・9%減の3億3500万円、当期純利益が同28・4%減の2億5000万円を見込む。

2018年2月14日発行