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医療用電子機器のフクダ電子と事業提携 総合メディカル


在宅医療分野で協業

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は1月29日付で、医療用電子機器の開発・販売などのフクダ電子㈱(東京都文京区本郷、福田孝太郎会長)と事業提携を締結した。

後期高齢者が急増する2025年を見据え、クラウドやIoTなど、将来の医療を担う新たな技術を活用した在宅医療の体制構築に取り組むもの。睡眠時無呼吸症候群関連事業と薬局事業の連携、総合メディカルが運営する調剤薬局で関連機器の交換をはじめとするサービスカウンター機能の提供、薬剤師への健康相談、在宅医療および薬局における医療ICT分野で協業していく。

同社では「お客様により質の高いサービスをお届けし、在宅医療の推進に貢献するために両社の保有する在宅医療分野の強みを生かしていく」と話している。

フクダ電子は1948年7月設立、資本金46億2160万円、従業員数3667人(連結)。

同社は1978年6月設立、資本金35億1300万円、従業員数5747人(連結)。

2018年2月14日発行