NEWS

  • 地域

ホテル好調、売上高は4・4%増で過去最高を更新  ロイヤルHD    インバウンド需要好調で


 ロイヤルHD(福岡市博多区那珂3丁目、菊地唯夫社長)の15年12月期連結決算は、売上高が前期比4・4%増の1303億2700万円、経常利益が同9・7%増の50億2100万円で4期連続の増収増益となった。
 高まるインバウンド需要を背景に、ホテル事業が下期に1店の大型改装、2店の新規出店を行うなど、好調な既存店とともに売り上げ増に貢献。また主力の外食、コントラクト事業も軒並み増収を維持し、全体売上高は過去最高を更新。また利益面も増収基調に伴うホテル事業の大幅増益がけん引し7期連続の増益となった。
 今期は国内外とともに経済環境の先行き不透明感が増す中、インバンドのさらなる増加への対応などに力を入れ、売上高は1340億円(2・8%増)、経常利益が56億円(11・5%増)の増収増益を見込んでいる。