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ラーメンFC事業を広域展開へ フククルフーズ


コラボ商品開発も検討

飲食店運営の㈱フククルフーズ(福岡市早良区小田部2丁目、橋本朋郁社長)は、首都圏を中心に展開するラーメン店「直久」(なおきゅう)のFC事業の広域展開を進めていく。

ラーメン事業は現在FC20店舗、直営5店舗を展開。計画では首都圏で30店体制、遠隔地でもライセンス契約を進めながら全国100店体制を目指し、今後は関西圏への進出も見据えエリアの広域化を進める。その一方で既存店では居酒屋事業で培ったノウハウを生かし、新ビジネスとして季節商品やコラボメニューを開発するなど活性化策に注力。またそこで生まれた商品をブランド化し外販する新戦略も検討しており、収益基盤のさらなる安定化を図る。

橋本社長は「輸送体制や仕入れのネットワークなどのインフラ基盤は整った。創業地福岡での出店についても、引き続き用地物色を進め早期に実現したい」と話している。

2018年1月30日発行