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キャンピングカー宿泊体験を開始 九州周遊観光活性化コンソーシアム


3月31日まで

九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関・トラストパーク㈱、福岡市博多区博多駅南5丁目、山川修社長)は1月16日から、キャンピングカー宿泊体験を開始した。

昨年11月にスタートした、総務省IoTサービス創出支援事業「シェアリングエコノミー型 九州周遊観光サービスモデル事業」の一環。キャンピングカー製作販売の㈲朝倉自動車商会(熊本県山鹿市鹿央町)が所有する中古キャンピングカーを道の駅きくすい(熊本県和水町)の車泊(くるまはく)スペースに展示する。利用者は自家用車で現地に行き、展示のキャンピングカーに宿泊し、翌日は自家用車で帰宅する流れ。車内は4〜5人就寝可能で、照明や暖房器具も使用できる(電気ストーブと電気ファンヒーターを各1台設置)。布団や寝袋などの寝具は持ち込み。料金は1泊2日で平日5000円、休・祝前日8000円(税込)。実施期間は3月31日まで。トラストパークの西岡誠ソリューション本部次長は「電気が使用できるため、一味違ったアウトドアを楽しむことができる。今後も車泊と滞在観光の促進を図っていきたい」と話している。

2018年1月23日発行