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41店舗の出店効果で27期連続増収 コスモス薬品


中間期連結売上高2708億円に

ドラッグストアチェーンの㈱コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、柴田太社長)の2017年11月中間連結決算は、売上高が前年同月比9・6%増の2708億3500万円、経常利益が同11・1%減の115億8900万円で3期ぶりの増収減益となった。

期中に中部地区に3店舗、関西地区に9店舗、中国・四国地区に12店舗、九州地区に17店舗の計41店舗を出店した効果で27期連続の増収となった。しかし積極的な人員増強策に伴う人件費の上昇、電気料金の高騰などが影響し、営業利益は13・4%減の102億9200万円、純利益は10・4%減の77億8100万円でともに3期ぶりの減益となった。

通期は売上高が9・9%増の5524億円、経常利益が8・5%減の225億円で増収減益を見込んでいる。

2018年1月23日発行