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不動産企画開発会社を設立 九州レップの白砂社長


専務に木村元マリモ九州支店長

不動産投資・仲介の九州レップ㈱(福岡市中央区渡辺通4丁目)の白砂光規社長は1月25日、同社の関連会社として九州ディベロップメント㈱(同所)を設立し、不動産の企画開発事業に進出する。営業開始は2月6日から。

賃貸マンション開発、リノベーションや用途変換によるバリューアップ、空間コンセプトのコンサルティングなど業務の幅を広げ、投資家を中心とする既存顧客へ還元するのが狙い。新会社の資本金は800万円。社長には白砂社長が就き、専務には不動産総合ディベロッパーの㈱マリモ(広島市)で九州支店長を務め、分譲マンションや商業施設など、これまでに取扱高300億円以上の開発を手掛けた木村淳一氏を迎える。九州レップのシェアハウスやホテルの開発・運営ノウハウと木村氏の経験を生かし、さまざまな開発手法で九州を中心に展開していく。

木村専務は「しっかりとすみ分けすることで専門性を高め、最終的にはグループとしてのシナジー効果につなげたい。出身地である九州の経済や地域社会の発展に貢献していく」と話している。

九州レップは2010年5月設立。資本金1000万円。

2018年1月23日発行