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自転車シェアサービスを開始 モバイクジャパン


北海道に次ぐ国内2カ所目

自転車シェアサービスのモバイクジャパン㈱(福岡市中央区大名2丁目、Davis Wang代表)は1月から、福岡地区でスマートバイクシェアサービスを開始する。日本では札幌市に次ぐ2カ所目。

スマートフォンアプリ「Mobike」で近くの空き自転車を探し、予約、解錠、決済までできるもので、当初は大型商業施設やホテルなど10カ所での運営を予定している。自転車はGPS、スマートロックなどのIoT機能を搭載したオリジナル製品。モバイクは中国・北京に本社があり、世界200以上の都市で展開、アプリ登録数は2億人以上、自転車運営台数は800万台。福岡県では100台の運営からスタートし、12月末までに1000台、登録人数1万人を目指す。

同社は「福岡のコンパクトな街のつくりに注目した。自転車は誰でも乗れるものであり、住民、通勤の人などに良いサービスとなっている」と話している。

2018年1月10日発行