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10月末現在の大卒内定率63・5% 17年3月新規大卒内定率


94年度以降で最高

厚生労働省福岡労働局(福岡市博多区博多駅東2丁目)が調査する福岡県内の2018年3月(2017年度)卒業予定の新規大卒者就職内定率は10月末現在で、前年同期比5・6ポイント改善の63・5%だった。

企業が学校に求人票を送る推薦依頼者数累計が前年比87%増の48万4425件と増加したことが内定率の向上に繋がった。文系は6・6ポイント改善の59・3%、理系は2・9ポイント改善の72・2%。就職内定者数は10・2%増の1万1777人だった。また、短大、高等専門学校を含めた大学等全体の内定率は5・1ポイント改善の60・2%で、1994年以降最高。高校新卒者の内定率は2・5ポイント改善の77・3%で、92年以降最高だった。

2017年12月26日発行