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約2億円かけ5階建て社屋を増築 九州三建サービス


人員増加に伴い

設備工事大手、三建設備工業㈱(東京都中央区新川1丁目、松井栄一社長)の完全子会社でビル設備メンテナンスの九州三建サービス㈱(福岡市中央区舞鶴2丁目、外峯勲男社長)は人員増加に伴い、約2億円かけ5階建て社屋を増築する。来年1月に着工し同年夏頃の完成を予定する。

現在の本社ビルは1997年に完成。フロア構成は1階が駐車場、2階が事務所と商談スペース、3階が事務所、4階が会議室、5階が倉庫。増築するビルは敷地内の本社ビルに連結させる形で建設し、完成後の延べ床面積は約1・5倍の1414㎡となる。外峯社長は「当初はテナントビルにすることも検討していた。増築による業務効率の向上を期待したい」と話している。

同社は1979年4月創業。資本金3000万円。従業員120人。2017年3月期の売上高は21億円。外峯社長は筑後市出身。1940年3月4日生まれの77歳。親会社の三建設備工業㈱専務、西日本地区統括(九州駐在)を経て現職に。趣味は麻雀。

2017年12月26日発行