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創業の歴史、漫画で伝える新サービス 梓書院


事業継承、採用ツールに

出版社の㈱梓書院(福岡市博多区千代3丁目、田村志朗社長)は12月1日、創業者や経営者の足跡や会社の歴史を漫画にする新事業を開始した。

サービス名は「創業者・経営者ストーリーマンガ『マンガ経営者ものがたり』」。漫画ならではの伝わりやすさを生かし、会社の理念や歴史を表現することで、事業継承ツールや会社紹介冊子として採用活動などでの活用を見込む。冊子はA5判で漫画20ページ、本文12ページの32ページ立て。納期は取材から約3カ月で、料金は取材、漫画制作、冊子印刷(1000部)込みで150万円(税別)。初年度20社、3年で100社の導入を目指す。田村社長は「会社の存在意義を世の中にアピールしたり、株主や従業員により会社を理解してもらうツールとしても利用できる」と話している。

同社は1972年12月設立。資本金1000万円。

2017年12月19日発行