東京・板橋区に都市型新形態のラーメン店　アペックスコーポレーション

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小型化で雇用安定化図る

ラーメン店「龍の家（たつのや）」を展開する㈱アペックスコーポレーション（久留米市小頭町、梶原龍太社長）は１２月１日、東京都板橋区大山東町に「龍の家　板橋大山店」をオープンした。国内１０店舗目。

場所は東武東上線大山駅の北東に位置する商店街「ハッピーロード大山」の一角。店舗面積約３６㎡、席数１２席（カウンターのみ）はチェーンの中では最小で、狭小スペース、かつ少数化したオペレーション体制を構築することで、飲食業界での人手不足が表面化する中、雇用の安定化を実現し、今後の都市部出店の間口拡大につなげる。

梶原社長は「郊外店（標準店）の店長を目指す従業員のステップアップの場として位置付けている。ここで積んだ経験を社員の飛躍に生かすことで多店舗化の足掛かりにしたい」と話している。

2017年12月19日発行