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民泊事業者向けのレンタルサービスを開始 ホワイトタオル


中央区、博多区で

おしぼりレンタル事業の㈲ホワイトタオル(粕屋郡篠栗町和田、副島孝仁社長)は、12月1日、民泊事業者向けのレンタルサービスを開始した。

配送ルートに空きがあり、有効活用策として始めたもの。レンタル商品はリネン製のシーツやタオルなど6種類で、ホテルや病院向けにシーツのレンタルなどを手掛ける親会社の㈱アルサ(福岡市博多区中洲5丁目、中田大史社長)の設備を生かすことで初期投資を抑えた。また、ホテルや病院向けのレンタルのように大型車両を使用しないため、小回りの利く配送方法であることも特長。今後は従来のおしぼりレンタル事業と並行して民泊が集中する中央区や博多区で同サービスを提供していく。料金は1枚25円〜300円。副島社長は「ホテルや病院と比べると単価は低いが、おしぼりの単価よりは高く、将来的にはグループ収益の柱の一つを担う事業になると期待している。昨年秋から試験的に導入した際は大変好評だったので、まずは導入件数100件を目指し、新規開拓を進めていきたい」と話している。

同社は1981年6月設立。資本金は300万円で従業員数は10人。

2017年12月19日発行