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課題解決型インターンシップを開始 福岡大学


ウエディング事業のアイ・ケイ・ケイと連携し

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)は、12月からウエディング事業のアイ・ケイ・ケイ㈱(福岡本部・糟屋郡志免町、金子和斗志社長)と連携し、課題解決型インターンシップを始めた。期間は2月23日までの約3カ月間。

参加学生は書類審査・面接で選考した人文学部、経済学部、商学部の1〜2年次生の9人。12月から1月は就職・進路支援センターによる事前研修で企業や業界の現状を理解し、2月に企業でのフィールドワークで情報収集や調査をする。そして最終発表会で抽出した企業の課題を経営層に直接プレゼンテーションする。

インターンシップは、学生が自己の職業適性や将来の人生設計を考えていく上で重要な就業体験の場となっており、福岡大学は企業や自治体と連携しながら学生のキャリア支援・職業観を高めていくためインターンシップへの取り組みを強化している。同大学では「企業の持つ課題に直接的にアプローチする本質的なプログラムを通して、学生は課題解決のプロセスを学ぶと同時に、自身の課題を見つけ、社会人基礎力を鍛えることを目的としている」と話している。

2017年12月12日発行