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太陽光発電カーポートが「飛び火構造」認定 ファブスコ


防火地域などへの設置可能に

太陽光パネル卸、事業用環境電設設備のファブスコ㈱(福岡市博多区博多駅前2丁目、江藤邦彦社長)が販売する太陽光発電設備搭載カーポートは、国土交通省から防耐火構造「飛び火構造(不燃性物品保管倉庫)」の認定を取得した。11月6日付。

認定を受けたのは屋根に太陽光発電設備を搭載したカーポート「Smileport(スマイルポート)SPG‐H‐03」。この認定の取得により、防火地域や準防火地域への同製品の設置が可能となった。スマイルポートは耐風圧強度風速38m、耐積雪40㎝に耐える堅牢性を持ち、災害時の一時避難場所としても想定されている。

同社では「発電するカーポートとして住宅はもちろん商業施設などの大型駐車場にも対応できる。多くの場所に設置していきたい」と話している。

2017年12月12日発行