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香りを活用したブランディング事業を開始 ハートアロー


1年間で100社との契約目指す

介護施設運営や中古車販売の㈱ハートアロー(糟屋郡新宮町美咲3丁目、谷川猛社長)は10月1日、県内の歯科医院や整骨院などをメーンターゲットに香りを活用したブランディング事業を開始した。

365日それぞれの香りを用意した「バースデーアロマ」で知られる天然アロマ販売の㈱リーモ・トロージェン(福岡市博多区下川端町、森重喜社長)が今後法人向けにフレグランス事業を強化する一環として、ハートアローの谷川社長へ打診したのを機に事業化に至った。顧客ニーズに合ったアロマを3種類提案しその中から1つを選ぶシステムで、アロマ製造価格は3種類で15万円から20万円。事業開始から1年間で100社との契約を目指す。谷川社長は「香りの文化を福岡から全国に発信していきたい」と話している。

同社は2007年8月設立。資本金300万円。従業員20人(パート含む)。2018年3月期決算では売上高3億円を見込む。谷川社長は福岡市東区三苫出身。1975年4月30日生まれの42歳。福岡工業大学附属城東高校卒。趣味はテコンドー。

2017年12月5日発行