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博多リバレインモールに老眼鏡専門店 福井県の西村プレシジョン


九州初出店

老眼鏡製造・販売の西村プレシジョン(福井県鯖江市、西村昭宏社長)は11月25日、福岡市博多区下川端町の商業施設・博多リバレインモール地下2階に九州初となる直営店を出店した。全国4拠点目。

催事で出店した際、他県と比べ反響が大きかった福岡エリアでの顧客開拓を図る。店舗名は「ペーパーグラス福岡 博多リバレイン店」。店舗面積は約80㎡と直営店の中で最も広く、畳むと薄さ2ミリとなる老眼鏡「ぺーパーグラス」を中心にネット販売では扱っていない限定商品を含め約100種類を揃える。営業時間は午前10時半から午後7時半で、スタッフは7人。今後は50代〜60代をメーンターゲットに、年間売上本数1万本を目指す。西村社長は「中洲川端駅周辺は歴史ある文化人の町であり、ターゲット層が足を運びやすい立地だと認識している。新規開拓はもちろん、既に使用いただいている九州エリアのユーザーのアフターフォローの場としても活用していきたい」と話している。

同社は1993年10月設立。資本金は1000万円。

2017年12月5日発行