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ペットの自宅葬、火葬事業開始 想庵


火葬車両導入でマンションも対応

葬儀・葬祭・葬式サポート、介護事業展開の合同会社想庵(粕屋郡新宮町新宮東4丁目、戸辺智史代表社員)は来年2月をめどにペットの自宅葬、火葬事業を開始する。

これまでに培ったノウハウを生かし、新たな収益源とすることで事業拡大を図る。事業名は「メモリアル想庵」。火葬車両を導入し、埋葬供養のできないマンションなどにも対応し、戸辺代表が僧侶として読経し葬儀を営むこともできる。料金は火葬のみが1万円(税別、体重により異なる)〜で、お葬式を実施する場合は5万円に火葬料金。戸辺代表は「最後にペットと一緒にしたいことやしてあげたいことなど、自宅葬ならではの利点を生かし飼い主の要望をできるだけ叶えたい」と話している。

同社は2013年12月設立。資本金1万円。従業員8人。

戸辺社長は佐世保市出身。1979年10月30日生まれの38歳。専門学校させぼ公務員オブビジネス卒。趣味はペットと遊ぶこと。大手冠婚葬祭会社での経験に加え、出家し僧侶としても葬祭事業に従事するほか、訪問介護・介護予防訪問介護事業、介護職員養成学校、成年後見人制度の相談や終活カウンセラーとしてのサポートも手掛けている。

2017年12月5日発行