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博多区博多駅東1丁目に実験ルームを開設 京都市のシーシーエス


九州初進出

画像処理検査用のLED照明メーカー・シーシーエス㈱(京都市上京区、大西浩之社長)は11月15日、福岡市博多区博多駅東1丁目に実験室を開設した。九州初進出。

県内では電子部品や半導体、産業用機器のメーカーや販売代理店を中心に取り引きがあり、業務面の効率化など図るため。

場所は博多駅東交差点東側の「第2サンライト東口ビル」7階で、フロア面積は66㎡。従業員は常駐せず、依頼に応じて本社からSEが出向く。画像処理用のLED照明やカメラ、レンズなどをそろえ、製造品の欠陥検査などの役割を担うという。今後九州内では12月に熊本市中央区にも同様の施設を開設する予定。同社は「クライアントへのより早いソリューションを実現したい。将来的には福岡拠点の営業所格上げも反響次第ではありえる」と話している。

同社は1993年10月設立。資本金4億6215万円。従業員285人。国内に10拠点、海外に12拠点設けている。

2017年11月21日発行