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中間期売上高は微増230億1600万円 高田工業所


建設工事で化学は減、製鉄は増加

プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)の9月連結中間期決算は、売上高が前年同期比0・3%増の230億1600万円、経常利益は29・0%減の7億5900万円で増収減益だった。

売上面では化学プラントや電力設備の建設工事が減少したものの、製鉄プラントの建設工事の増加、また、海外の連結子会社の売上高が増加したことで微増となった。損益面では、生産性向上や業務効率化を推進したが工事原価の上昇で営業利益は29・8%減の7億5500万円、純利益は前年同期に計上した過年度決算訂正関連費用約5億円の反動で大幅に伸び、93・2%増の4億9900万円となった。

通期連結は売上高が前期比0・6%減の470億円、営業利益は3・1%増の17億9000万円、経常利益は4・7%減の16億5000万円、当期純利益は46・0%増の10億200万円を見込んでいる。

2017年11月21日発行