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完成工事高は18・6%増の243億円 西部電気工業9月中間決算


経常利益も大幅増

情報通信設備工事業・西部電気工業㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、熊本敏彦社長)の9月連結中間決算は、売上高にあたる完成工事高が前期比18・6%増の243億9900万円、経常利益が7億8200万円(前期は▲1億3100万円)で増収増益だった。

受注高は、設備・環境事業が減少したもののソリューション事業やその他の事業が順調に推移して0・3%増となり、前期繰越工事の増加などから完成工事高は順伸した。損益面では完成工事高の増加や工事原価率の改善などから経常利益が前期の1億3100万円の損失から7億8200万円へと大きく伸びた。通期では完成工事高が1・1%増の510億円、経常利益が6・1%減の増収減益を見込んでいる。

2017年11月21日発行