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レイメイ藤井
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藤井 章生
㈱レイメイ藤井 社長
世界初の技術を駆使した乾式オフィス製紙機械「PaperLab」
ふじい・あきお/熊本市出身。1966年5月30日生まれの51歳。早稲田大学商学部卒。旧日本長期信用銀行、西日本リース興発㈱勤務を経て、2001年に㈱レイメイ藤井入社、04年専務、06年に社長就任。趣味は音楽鑑賞
最新鋭の乾式オフィス製紙機をショールームに導入
使用済みの紙を原料として、文書情報を完全に抹消して新しい紙を生産する画期的な紙リサイクルが実現。九州トップの紙・文具・事務機器商社の㈱レイメイ藤井は今夏、世界初の技術を駆使した乾式オフィス製紙機械「ＰａｐｅｒＬａｂ（ペーパーラボ）」を西日本で初めて導入するなど本社１階のショールーム「博多プロダクションラボ」をリニューアルした。
２０１５年に持株会社（ＨＤ）制に移行し、グループ各社および事業部間の連携を深め新たな事業領域の創造を目指す。さらに昨年スタートした新中期３カ年計画「NEW FORMATION 2019」では「新しい陣形」を強く意識して事業活動に取り組む。そして、次の中期計画がスタートする２０２０年には創業１３０周年という大きな節目を迎える。洋紙・家庭紙卸、事務機販売、ＯＳ・ＲＳ（文具卸）、文具製販の４つの事業を柱に、知的文化向上のパイオニア的役割を果たすレイメイ藤井。藤井章生社長は「１３０周年に向けて、既存事業だけでは先細りしかねない。グループ各社、各部門が有機的に連携し、イノベーション的な切り口で次代の柱となるような事業を育てていきたい」と次なるステージに意欲を見せる。
ＤＡＴＡ
〒812-8613 福岡市博多区古門戸町5-15 TEL 092-262-2222㈹ 創業／1890（明治23）年3月 設立／1941年8月 資本金／4億45万円 事業内容／紙・文具・事務機の販売 売上高／358億円（2017年6月期） 従業員数／442人