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福岡-中国・マカオ線の直行便を開設  マカオ航空 週4便就航


 マカオ航空(中国マカオ特別行政区)は3月28日、福岡-マカオ線の定期直行便を開設した。成田、関西国際空港に次ぐ国内3拠点目の就航。
 これまで福岡線はチャーター便での運航だったが、インバウンド需要の増加や、福岡からのアウトバウンド需要が高く見込めることから定期便を就航した。月・火・金・土曜日の週4往復の運航で、所要時間は片道約3時間半。マカオからは午後3時30分発、福岡からは午後8時55分発で。夜に福岡空港を出発することから、仕事帰りに搭乗する利用客も見込んでいるという。運航機材は155~162席のエアバスA321型機。目標搭乗率は70%。
 同社では「マカオから日本を訪れる観光客は年々増加しており、2015年度は前年比4割増。直行便の就航で観光産業の活性化につなげたい」と話している。