NEWS

益城町と包括的連携協定を締結 熊本の熊本学園大学


通算13例目

熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目、幸田亮一学長)は11月10日、上益城郡益城町(西村博則町長)と包括的連携協定を締結した。同大学が連携協定を結んだのは熊本市、人吉市、合志市、菊陽町、山鹿市、大津町、菊池市、山都町、美里町、高森町の10自治体および熊本県工業連合会、熊本県中小企業家同友会に次いで13例目となる。

同大学および益城町管内における震災復興支援と発展、それに伴う産業復興、人材育成、住民福祉、教育・文化振興などを通じて、連携・協力体制を強化するのが狙い。益城町は熊本地震の影響で現在も住民生活や地場産業に大きな影響を及ぼしていることから、早期復興を掲げる同町の課題解決に向けた取り組みを推進する。

同大学では「今回の協定締結で、より連携・協力体制を強化し、現在の課題やこの先起こりうる諸問題への解決に向けて具体的な取り組みを行っていきたい」と話している。

2017年11月14日発行