１８年春学期からＡＩ専門プログラム　サイバー大学

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ＩＴ総合学部で

ソフトバンクグループでインターネット通信制のサイバー大学（福岡市東区香椎照葉３丁目、川原洋学長）は２０１８年度春学期から、ＩＴ総合学部に人工知能（ＡＩ）のアプリケーション開発などを学習する「ＡＩテクノロジープログラム」を新設する。

ＡＩやビッグデータ、ＩｏＴなどの先端ＩＴ技術分野を担う人材需要の拡大に対応するもの。コンピュータサイエンスや数学の基礎をベースに、ＡＩの各種手法や理論、具現化するプログラミングやデータ分析のスキル、社会課題やビジネス課題に人工知能を適用する能力などが身に付けられるのが特徴。具体的な講義内容はＡＩやＩｏＴの専門基礎科目のほか、軽量プログラミング言語のＰｙｔｈｏｎ（パイソン）に関する基礎知識、ＡＩアルゴリズム基礎やＡＩプログラミングの関連科目を教える。同大学では「ＩＴを活用した革新的な教育ソリューションを提供することで、社会や文化の発展に寄与する学習機会の創出や人材開発を支援したい」と話している。

2017年11月14日発行