NEWS

売上高、利益ともに上方修正 日本乾溜工業


受注案件進行で

交通安全施設、法面工事施工の日本乾溜工業㈱(福岡市東区馬出1丁目、伊東幸夫社長)の2017年9月期業績の売上高を期首予想の111億円から121億8500万円に上方修正、経常利益を4億9000万円から6億2000万円、純利益を3億1000万円から4億4400万円に上方修正した。

新規受注工事を含む手持工事の進ちょくが想定以上に進んだことや営業強化により商品売上高が前期を上回り、また、売り上げ拡大により利益面も期首予想を上回る見込みとなった。売上高は前期比13・9%増、経常利益は同27・3%増、純利益は同54・1%増の増収増益になる見込み。同社では「業務の特性上、1件あたりの受注高が大きく売り上げの変動も大きいが、利益体質にし、安定的な人材を確保し今期は新卒採用も積極化したい」と話している。

2017年11月7日発行