NEWS

業務代行の会員制オンラインサービスを開始 セイシン総研


生産性向上の一助に

総合人材サービス業の㈱セイシン・コンピタンス・サポート(福岡市博多区博多駅前2丁目、保田大助社長)のグループ会社で、助成金、補助金に関するコンサルティングなどを手掛ける㈱セイシン総研(中央区天神1丁目、辻優作社長)は10月13日、業務代行の会員制オンラインサービスを開始した。

名称は「noncore(ノンコア)」。同サービス登録企業は、「ノンコア」のホームページから代行希望の事務作業を選択するだけで外注によるサービスを受けられる。実施内容は、ビジネス文書の作成や大量データ入力、台帳作成、アンケート集計、名簿データベースやグラフの作成、データ分析・集約、印刷など。1社・月20時間分の作業まで受け付け、提携先企業が中心となって役割を担う。料金は1カ月契約で7万円。6カ月で5万5000円。1年契約で5万円。辻社長は「従業員の残業量低下や、導入企業にとってコアではない業務を請け負うことで生産性向上に役立つ。大企業の働き方改革、中小企業の事務員の人件費削減につながる」と話している。

2017年10月24日発行