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中央区六本松4丁目に直営のコーヒー店 東京のミカフェート


九州初出店

コーヒー豆の輸入販売の㈱ミカフェート(東京都港区海岸3丁目、川島良彰社長)は9月26日、福岡市中央区六本松4丁目に直営のコーヒー店「ミカフェート 六本松店」をオープンした。

今回が九州初出店で、九州での同社ブランドの認知度向上や営業基盤強化を図る。場所は国道202号沿い、九州大学跡地に完成した複合商業施設「六本松421」1階。フロア面積は90㎡で、テーブル16席。福岡ブレンド(600円)やカフェラテ(800円)などを提供し、販売用コーヒー豆は約50種類を揃える。営業時間は午前11時から午後7時まで。定休日は水曜日。同社では「コーヒーに対して感度の高い愛好家の皆さまはもちろん、これまでコーヒーが苦手だった方にも本当のおいしさを知っていただきたい」と話している。

同社は2008年6月設立。資本金5000万円。従業員61人。同店舗のほか、国内にFC含め12店舗運営している。17年9月期の売上高は12億円。

川島社長は静岡県静岡市出身。1956年生まれの61歳。国際協力機構(JICA)のコーヒー分野における課題別支援委員長、日本サステイナブルコーヒー協会理事長、JAL日本航空コーヒー・ディレクターなどを務めている。

2017年10月24日発行