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既存店前年割れも子会社化で増収 プレナス


17年8月の中間期連

持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」や定食店「やよい軒」を展開する㈱プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)の2017年8月の上半期(17年3—8月)連結決算は、売上高が前年同期比3・2%増の735億5100万円、経常利益が同9・4%増の33億1500万円で増収増益だった。

既存店売上高が前年同期を下回ったものの、新規出店や宮島醤油フレーバー㈱の子会社化が寄与して増収。利益面も為替等の仕入コスト低減や広告宣伝費の見直しで増益を確保した。

営業利益は同8・6%増の31億7700万円、上半期純利益は同17・9%増の17億6400万円だった。

通期は売上高予想を下方修正し、前期比6・6%増の1503億円、経常利益は同1%増の77億円を見込む。

2017年10月24日発行