NEWS

新コンセプト「アイキューブメカトロニクス」 安川電機


デジタルデータマネジメントを取り入れ

㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)はこのほど、新たなソリューションコンセプト「アイキューブメカトロニクス」を掲げ、始動した。

同社が「2025年ビジョン」中に掲げている「新たな産業自動化革命の実現」にむけ、これまでのソリューションに「デジタルデータのマネジメント」を加え取り組むもの。機械の稼働後のデータ活用による生産性の向上、高い品質の確保・維持、止まらないラインの実現など、ソフト面でのデジタルデータソリューションを結集させ、総合的に提供していく。Ai(人工知能)やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)なども活用していくという。今後、2017国際ロボット展(17年11月29〜12月2日)や、来年6月に開設予定の安川ソリューションファクトリ(埼玉県入間市)でも「アイキューブメカトロニクス」のコンセプトを導入した新たな産業自動化革命の検証を進めていく考え。

2017年10月17日発行