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9月中間決算の業績予想を上方修正 南陽


経常は3億円上回る12億円に

福岡市博多区博多駅南5丁目の機械商社・㈱南陽(武内英一郎社長)は9月20日、9月中間期決算の業績予想を上方修正した。

電子部品、半導体やロボットに関わる企業の生産活動が高水準で推移するなか、生産部品、消耗部品の販売が好調に推移したことなどが要因。この結果、5月11日に公表した当初予想を上回る見通し。連結中間期決算では、売上高が前年同期比13・6%増の174億円で当初予想を4億円上回る見通し。経常利益は当初予想を3億円上回る同6・8%増の12億円、営業利益は2億円上回る同3・5%増の11億円、純利益は2億2000万円上回る同15・9%増の8億円に上方修正した。

また、個別中間決算では、売上高を6億円上回る13億円、経常利益を2億2000万円上回る7億7000万円、純利益を1億4000万円上回る5億3000万円に修正した。なお、通期予想については、現段階での見極めが困難なため修正は見送った。

2017年10月17日発行