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横浜市のアイプラザを子会社化 ヒューマンテクノシステムHD


10月1日付

ソフトウエア受託開発、パッケージ販売の㈱ヒューマンテクノシステムホールディングス(福岡市博多区住吉2丁目、田上秀尚社長、以下HTSHD)は10月1日、ソフトウエア開発、ITインフラサービスなどの㈱アイプラザ(横浜市中区、岡片功社長)の全株式を取得し、完全子会社化した。

アイプラザはERP(統合基幹業務システム)コンサルティング、中小企業向けIT活用支援などを中心に展開。HTSグループとは設立当初からパートナー企業として取引関係にあったことから、岡片社長からの打診を受けグループ化に至ったもの。代表は増住泰成㈱ヒューマンテクノシステム社長が兼任し、岡片社長は代表権のない会長に就いた。

同社は2009年9月設立。資本金1000万円。従業員65人(契約社員含む)。2017年3月期売上高は4億1000万円。増住社長は「ヒューマンテクノシステム東京との協業も視野に、事業拡大を進めていく」と話している。

HTSHDは2014年12月設立。資本金5950万円。従業員15人。傘下のHTSは1997年6月設立。資本金5000万円。従業員65人。HTS東京は2015年2月設立。資本金同、従業員63人。HTSライズは16年12月設立。資本金同、従業員40人。グループ売上高は20億8000万円(2017年3月期)。

2017年10月11日発行