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「十八番梅酒」が全国梅酒品評会で銀賞受賞 紅乙女酒造


3年連続入賞は県内初

各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける㈱紅乙女酒造(久留米市田主丸町、吉村拓二社長)は9月15日、全国梅酒品評会実行委員会(事務局:東京都新宿区、明星智洋一般社団法人梅酒研究会代表理事)が主催する全国梅酒品評会「本格焼酎梅酒部門」において銀賞を受賞した。前回の銀賞に続き、3年連続入賞は県内では初めて。

梅酒の普及および振興、梅酒の品質向上を目的に開催しているもの。全国から147銘柄が集まり、「醸造アルコール梅酒部門」、「本格焼酎梅酒部門」、「ブランデーブレンド梅酒部門」、「日本酒梅酒部門」など7部門でそれぞれ金・銀・銅賞を選出し、計42銘柄が入選した。

同社商品「十八番(おはこ)梅酒」は、紀州産古城梅(こじろうめ)を使用。古城梅の中でも2ℓ、3ℓのサイズの大きい梅を同社主力商品「胡麻祥酎」で仕込み、アルコール度数も高めの18度で仕上げているのが特徴。容量は720㎖で価格は1470円(税別)。同社では「3年連続で商品が評価されたことに感謝している。今後も品質向上に努め、お酒の個性を際立たせた大人の雰囲気を持つ梅酒として浸透させていきたい」と話している。

同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は51人(パート含む)。

2017年10月3日発行