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約1億円弱かけ東区上和白にとんかつ定食店 井手商店


初年度売上高1億2000万円目指す

県内で精肉店直営のとんかつ定食店を展開する㈱井手商店(三井郡大刀洗町上高橋、井手弘喜社長)は9月9日、総事業費9500万円かけ、福岡市東区上和白に4店舗目となる「きんのつる 新宮店」をオープンした。

場所は国道3号沿い、平山交差点南側。敷地面積は同社最大の2970㎡。駐車スペースは70台(うち大型トラック5台分)。建物は自前の新築平屋で床面積は約230㎡。新店舗ではビジネスマン層をメーンターゲットとし、回転率をより高めるためカウンター席のみで36席配置している。看板メニューは850円の特選ロースカツ定食。そのほか特選ヒレかつ定食など約10種類を提供し、初年度売上高1億2000万円を目指す。スタッフは20人。営業時間は午前11時から午後10時で定休日は年末年始。井手貢造取締役は「オープン以来、土日は1日平均600人のお客さまに来店いただいている。今後も強い仕入れ力で、低価格かつ良質な肉を提供していきたい」と話している。

同社は1947年精肉店として創業。96年3月設立。資本金500万円。従業員はパート含め80人。新店舗のほか、三井郡大刀洗町にレストラン「とんかつ ちづる 大刀洗店」、大野城市御笠川1丁目に「とんかつ きんのつる 大野城店」、福岡市西区橋本2丁目に「同 橋本店」の3店舗を運営している。

2017年10月3日発行