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バーコード式部品管理システムを導入 東洋ホイスト


本社工場に

ホイスト・クレーンメーカーの東洋ホイスト㈱(糟屋郡新宮町下府2丁目、東谷典章社長)は1月、本社工場にバーコード式部品管理システムを導入する。

システム化による生産性の向上を図るもので導入するのは部品の入手出庫をバーコードで管理する在庫管理や、在庫量が一定数に達すると発注を促す発注点管理、製品受注後に部品を発注した時点での部品在庫を算出する引当管理の3システム。投資額は2500万円。東谷社長は「さらなる業務効率化を実現し、労力を技術面に投じることでより一層、工程管理の充実、高品質かつスピーディーな製品化を目指す」と話している。

同社は1958年9月設立、資本金は6000万円、出先は本社工場、東京・大阪・九州支店、名古屋営業所、メンテナンス事業部(新宮町)、従業員は93人。東谷社長は49年3月生まれの68歳、京都外国語大学卒、趣味は読書、川柳。

2017年10月3日発行