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8月までのクルーズ寄港回数は37・4%%増 九州クルーズレポート


最多は博多港の222回

九州地方整備局(増田博行局長)が発行した九州クルーズレポート8月号によると、今年1月から7月までにクルーズ船寄港回数(速報値)は前年同期比37・4%増の731回と過去最高を更新していることが分かった。

港湾別では博多港が222回でトップ。2位は長崎港の177回で、3位は鹿児島港の71回、4位は佐世保港の63回、5位は八代港の46回と続く。県内でクルーズ船の受け入れを強化した北九州港は25回で7位だった。一方、8月単体の寄港回数は前年同月比166・1%増の101回。港湾別の上位5位は博多港の34回、長崎港の22回、八代港の10回、鹿児島港の10回、佐世保港の8回だった。

また、レポートでは最新トピックスとして香港のスター・クルーズ社が運航する「スーパースター・ヴァーゴ」(約7万5000トン)が7月から横浜、大阪、上海の3港着日本周遊クルーズツアーを開始、鹿児島港にほぼ毎週寄港している話題を取り上げている。

2017年10月3日発行