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建売住宅の新シリーズ開発 MAKIHAUS


2月までに4棟発売

不動産業などの三和グループで戸建て住宅メーカーのMAKIHAUS㈱(福岡市博多区博多駅南1丁目、石井雄社長)は2月までに、福岡県北部で建売住宅の新シリーズ「HAUSCONCEPT」4棟を発売する。

オーナーが実物を見て購入できる建売住宅の販売力を見込んで新シリーズによる売り上げ拡大を図るのに加え、建売というモデルケースをつくることで周辺地区での注文住宅の受注増を狙う。すでに8月19日、糟屋郡志免町片峰4丁目に1棟目「HAUS CONCEPT博多の森」を発売しており、続いて福岡市早良区飯倉、粕屋郡内橋、飯塚市花瀬で開発する。

HAUS CONCEPT博多の森は敷地面積202㎡、建築面積57㎡、2階建てで延べ床面積110㎡、間取りは3LDK、価格は3750万円。リビングの一部が吹き抜けで「ほぼ廊下がなく無駄のない回遊性を持たせた動線と機能性両立した高いデザインが特徴」(同社)という。住宅事業部の鶴田裕二氏は「志免町は家族が楽しめる大型施設などの出店が増加しているエリアのため子育て層向け戸建てを開発した。今後も地域性に合わせて住宅を開発し、快適な住環境を提案していきたい」と話している。

2017年9月26日発行