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博多駅前3丁目の出張所を支店に格上げ 東京の識学


九州地区での営業強化

「意識構造学(識学)」を使った企業向け組織コンサルティングの㈱識学(東京都品川区、安藤広大社長)は10月1日、福岡市博多区博多駅前3丁目の福岡出張所を福岡支店に格上げする。

同社は、企業の組織管理において経営者層との面談形式のトレーニングや実際の会議に同席して社員を指導する「顧問サービス」などを展開。今年5月に博多駅前3丁目に開設していた出張所の支店昇格に伴い、9月1日付で赴任した松原博久支店長のほか地元採用で人員を増強し、九州地区での本格的な営業展開に踏み出す。場所は、博多駅前通り沿い、太陽生命博多ビル西隣の第二岡部ビル9階。松原支店長は、長崎県大村市出身。1985年11月生まれの31歳。法政大学卒。㈱リクルート勤務を経て、識学の理論に共感。その後㈱識学に転職し、東京本社でセミナーやコンサルティング講師を務める。福岡支店には、10月から松原支店長が常駐し、11月末には新たにエリア採用した1人が加わる予定。松原支店長は「九州・沖縄エリアはどこも人手不足が深刻で、今後一人一人の生産性がこれまで以上に求められる時代に突入する。そんな中で会社がどう成長、拡大していくか悩んでいる経営者は多いはず。識学のコンサルティングでそのような経営者や組織を改革、サポートしたい」と話している。

同社は2015年3月設立。資本金2550万円。従業員26人。設立3年目で約350社まで顧問先を拡大している。

2017年9月20日発行