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6月に市観光案内所をリニューアル  福岡市    スペース拡張、飲食店案内のスタッフ配置


 福岡市は6月20日に、福岡市中央区天神のライオン広場(西鉄福岡駅)前の観光案内所を拡張し、リニューアルオープンする。
 来福観光客の受入環境充実を図るもので、リニューアル後は「WITH THE KYUSYU」をテーマに、福岡をはじめとする九州の観光情報を発信する広報機能を強化する。具体的な機能強化は、案内スペースを従来の約2・3倍の103平方mに拡張するほか、閲覧用ソファの新設、情報検索用タブレット6台の新規導入などに加え、九州の観光情報などを案内するパンフレットの設置スペースを約2・8倍の675枠に拡張。また、新たに飲食店情報の案内スタッフを配置し、従来の交通系チケットに加えて観光・イベント等のチケットも販売するなど、ワンストップ機能を高める。これに伴い、飲食店情報案内の実施事業者の公募を5月9日から始めており、提案書提出締め切りは5月23日。
 同観光案内所の、昨年度の利用者数は12万1970人で前年比21%増となった。そのうち外国人は2万8560人で約23%を占めている。