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東京・町田に期間限定のアンテナショップ ピエトロ


食品事業の首都圏戦略の序章と位置付け

ドレッシングなど製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は、9月15日から28日まで東京都町田市原町田6丁目の商業施設「町田マルイ」2階イベントスペースに期間限定サテライトアンテナショップ「ピエトロステーション」をオープンする。

これは、今年4月の創業者・村田邦彦前社長の逝去に伴い発足した新体制でスタートした食品事業の首都圏戦略におけるプロローグ(序章)と位置付けるイベント。小田急線・JRの両駅の乗り換えのため、1日約50万人(多摩地区最多)の乗降客が利用する町田駅に隣接する場所で、東京・有楽町の常設アンテナショップ「ピエトロドレッシング」のサテライトショップとして多数の同社商品をラインアップし、さらなるブランド認知を図る。

同ショップは同社ドレッシングのシンボルであるオレンジキャップをメインにロゴや店内装飾をデザイン。西東京の交通拠点の1つである町田駅に隣接することを踏まえ、「ステーション」とネーミングし、臨時列車の臨時駅が出現したような、移動発信型のアンテナショップを表現する。このロゴをデザインしたオリジナルショッピングバック(紙袋)も用意し、買い物客への視覚的なブランド認知も図る。約20㎡の店内では、さまさまなドレッシングをテイスティングできるほか、お気に入り商品を見つけてもらうコーナーなど「体験型ショップ」を展開する。また、期間中は新商品お試しサンプルを1万人に贈呈するキャンペーンをはじめ、ガラポン抽選会などのイベントを予定している。

2017年9月12日発行