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秋に福岡三越開店20周年記念企画を実施 岩田屋三越


期間売上10%増を目指す

㈱岩田屋三越(福岡市中央区天神2丁目、村上英之社長)は、10月1日の福岡三越開店20周年にあわせて、9月26日から10月中旬にかけて記念企画を順次展開していく。

9月26日は、同日改装オープンするライオン広場で開店20周年記念セレモニーを実施。全館にわたって同日から10月3日までが「大創業祭」、10月4日から17日までが同じく全館にわたって「20thアニバーサリーフェスタ」を開催する。「大創業祭」は20周年の「20」にちなみ、宝飾やバッグなどで税抜で200万円、20万円、2万円、2000円といったラインアップの特別セール品を販売。このほか婦人服、紳士服でも数量限定で大幅割引のセール品を販売する。「20thアニバーサリーフェスタ」では三越を象徴するライオンをモチーフにした商品を展開する。

このほか、時計売り場では一部ブランドを移設拡大させ、恒例の「世界の腕時計展」を約3000点、総額約30億円分の品揃えで開催(10月6日〜9日)。同18日から23日にかけては9階催事場で約1000点、総額約40億円をそろえた「大黄金展」を催す。その際、日本橋三越本店のライオン像と同じ規模の“黄金のライオン像”もおめみえする予定。

同社では、期間中の売上げ、来客数ともに、前年の同時期に比べて10%増を目指すとしている。中村謙二執行役員福岡三越店長は「20周年を機にもう一度感謝の気持ちを持つ。次の福岡三越の方向性が見えてくるといい」と語った。

2017年9月5日発行