NEWS

  • 地域

博多区博多駅東に初の支店  別府市のプラグアウト    5月から本格稼働


 Webやスマートフォンのアプリケーション開発を行う株式会社プラグアウト(大分県別府市上人本町、後藤正行社長)は4月1日、福岡市博多区博多駅東3丁目に、福岡支店を開設、5月1日から新たなアプリケーション開発に向けたプロジェクト研修を開始した。
 同社の支店開設は今回が初めて。場所は中比恵公園前の博多駅東3丁目住宅3階。福岡支店では、海外を中心に導入が進むWebシステム「アウト システムズ プラットホーム」を取り入れたアプリケーションの開発者を育成する。今年8月までに福岡支店の社員を10人に増やし受注できる体制を整え、さらに来年8月には20人を目指す。従来の技術やノウハウに加え、高速性やコスト削減を追求し、今後は福岡の企業と提携を増やしていく予定。
 後藤社長は「超高速システム開発ツールと呼ばれる同システムを導入し、当社のアプリケーション開発を発展させていくとともに、Webアプリケーションそのものに革新をもたらしていきたい」と話している。
 同社は2000年9月設立。資本金は2300万円。これまで大分県で経営革新企業に承認された実績を持ち、同システムを使ったアプリケーション開発で3回目の承認を目指す。