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中間期売上高は82%増の5憶8900万円 はかた匠工芸


上場後初の黒字

東証・東京プロマーケット上場の博多帯製造販売・㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、岡井弘志社長)の2017年6月の中間決算は、売上高が前年同期比82・2%増の5億8900万円、経常利益100万円(前年同期は1300万円の赤字)、中間純利益100万円(前年同期は1300万円の赤字)で黒字化した。黒字化は、14年の上場以降初めて。

親会社の日本和装ホールディングスが実施する着付け教室の受講生が増加し、それに伴う販売会の増加で同社への帯の発注が増え、売り上げの増加をけん引した。

通期は、売上高が16年12月期比24・3%増の10億9200万円、経常利益は同4・6倍の1400万円、当期純利益は1300万円(前期が1100万円の赤字)で増収、黒字化を見込んでいる。

2017年8月29日発行