福岡市中央区六本松１丁目に移転　東京のノックの帽子屋

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オーダーメードの帽子店

オーダーメード帽子店・ノックの帽子屋（横山智和代表）は７月２８日、東京都墨田区京島３丁目から、福岡市中央区六本松１丁目に移転した。

場所は、福岡大学附属大濠中学校・高等学校の南側。２階建て一軒家をリノベーションした。フロア面積は約２０㎡で、１品３万円弱の帽子を３０品ほど常時販売している。また、同店は１万円から３万円程度で帽子を制作しており、受注から最短２日で作り上げる。また、リボンなどパーツを付ける場合は別途料金が発生する。スタッフは１人。営業時間は午後１時から午後８時まで。ターゲット層は３０代から６０代。横山代表は「国内外を不定期で出張販売に回ることも多いので、２週間ほど不在の時もある。東京を拠点に活動していたときからのスタイルなので、福岡でもこの働き方でやっていきたい」と話している。

横山智和さんは千葉県出身。１９８４年２月１３日生まれの３３歳。文化服装学院ファッションクラフトデザイン科卒。同専門学校在籍中から帽子制作活動を始め、２０１０年４月にノックの帽子屋を立ち上げた。趣味は旅。

2017年8月16日発行